X の「検索コマンド」と便利なフィルターについて。日時の範囲指定やいいね数で検索する方法。

X はすべてのポストを簡単に検索できるようになっています。ありがたいことに、多くのフィルターによって求めたいポストのみを表示することが可能なのです。この記事では、検索機能についての詳細な説明と完全なガイドを紹介します。

ユースケース3選

まずは、特に使われる検索クエリを紹介します。この中にやりたいことが見つからない人は、後述する「検索フィルター」と「検索語の指定」を参考に検索クエリをカスタマイズしてください。

期間を絞って、特定のワードを含むポストを検索する。

2024年4月中にされた「すみっコぐらし」を含むポスト。

特定のワードを含む、いいねが1000以上のポストを検索する。

「すみっコぐらし」を含み、いいねが1000以上のポスト。

特定のハッシュタグを含む、画像付きのポストを検索する。

ハッシュタグ「すみっコぐらし」を含み、画像が付いているポスト。

検索フィルター

検索フィルターを以下に示します。検索フィルターは単体だけでも使えますが、基本的には検索語と合わせて使うのが一般的です。

※記号「:」（コロン）は半角です。
※xxxx には「@からはじまるユーザーID」が入ります。

※反対に「-filter:条件」とすれば除外になります。例えば、-filter:links を付けることでリンクを含むポストを除外できるため、スパムポストを表示しないなどの使い方ができます。

検索語の指定

単体の検索ワードに加え、複数のワードを組み合わせた検索をすることもできます。検索語を工夫することによって次のような検索をすることができます。

順番に紹介します。

複数のワードを含むAND検索

半角スペースで区切った複数のワードで検索すると、すべてのワードを含むポストを検索できます。

例えば、「すみっコぐらし とかげ」で検索すると「すみっコぐらし」と「とかげ」の両方を含むポストが表示されます。

いずれかのワードを含むOR検索

複数のワードを「 OR 」で区切ることで、いずれかの検索ワードを含むポストを検索できます。

例えば、「すみっコぐらし OR サンエックス」で検索すると「すみっコぐらし」もしくは「サンエックス」のいずれかを含むポストが表示されます。ORは大文字、ORの前後は半角スペースです。

完全一致検索

検索時、「Elon Musk」を検索する場合どうなるでしょうか。このままだと、「Elon」と「Musk」のAND検索となってしまいます。そういうときは、“Elon Musk”と検索すると、“ ”の内と完全に一致したワードを含むツイートのみが表示されます。

ワードによっては類似ワードを含む検索がされてしまうこともあるため、完全一致検索をして、調べたいワードもしくは文章を絞り込んで検索することができます。

除外検索

検索語の前に「-」をつけることで、除外検索（対象のワードを含んでいない）ができます。

例えば、「すみっコぐらし -ショップ」で検索すると「すみっコぐらし」を含み、「ショップ」を含まないポストが表示されます。狙って広告ポストやスパムを除くことができます。

検索結果が表示されないときは

検索結果が表示されないときは、次のことを確認してみてください。

• フィルターをつけすぎて検索結果がない
• 検索クエリの記載が間違っている
• 非公開ポストを検索しようとしている
• セーフサーチによりセンシティブなポストを表示できない

特に、検索クエリの記号は半角である必要があることに注意してください。

Appendix

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以上です。