X 知識

X ポストの最適なハッシュタグ数と、ハッシュタグ選びのコツについて。

この記事の内容

  • ハッシュタグは2つまでにしてください。
  • ハッシュタグは厳選することが大事です。
  • ハッシュタグに迷ったら、入力の予測候補から選択しましょう。

X のポストでは、ハッシュタグを2つまでにおさえることをおススメします。なぜなら、ハッシュタグを大量に使うことは、その目的である「投稿を拡散するため」の戦略としてまちがっているからです。

 

ハッシュタグは2つまで

X だけでなく、多くのソーシャルメディアのアルゴリズムは、1つの投稿につき1〜3個のハッシュタグを優先的にあつかいます。したがって、重要なのは「多くのハッシュタグを使うこと」ではなく、「どのようなハッシュタグを使うか」です。

自分に関連性が高く、話題性のあるハッシュタグを選択することで、投稿の質が上がります。似たようなハッシュタグを並べて、キーワードを網羅することは、そもそもの利用方法としてまちがっています。

 

X 公式のヘルプページにも、ハッシュタグは2つまでにすることがおすすめされています。

 

 

ハッシュタグ選びのコツ

では、どんなハッシュタグを付けるべきでしょうか。結論、ハッシュタグに迷ったらアプリに表示される予測候補を利用することです。例えば、ハッシュタグ「#ブログ」を入力すると、次の画面になります。

 

このことから「ブログ仲間」は「ブログ初心者」よりも人気のあるハッシュタグだと分かります。まずは、より人気のあるほうを利用するのがよいでしょう。

いろいろなハッシュタグを使っているうちに、本当に反応がいいハッシュタグはどれなのか分かってくるはずです。(今回の例でいうと、実は「ブログ初心者」のほうがいいねが多くついたりします。反応率の高いフレッシュなアカウントに見てもらえるためです。)

 

 

大量のハッシュタグは見苦しい

ハッシュタグを大量に利用するデメリットは、X の仕様としてはないと思います。しかし、多くのユーザーがハッシュタグの乱用に不快感を抱いています。なぜなら、「広告したい」「拡散されたい」というアカウントの魂胆が透けて見えるからです。

大量のハッシュタグをふくんだポストを投稿するアカウントは、フォロワー数が少なく、ポストへの反応数も少ない傾向にあります。「この人は、ただフォロワーを増やしたいだけなんだな」と思われてしまうため、ポストの内容に関わらず不快なので黙殺されているようです。

 

ハッシュタグの乱用によってポストの表示回数は増えるのかもしれませんが、それは単にハッシュタグによって表示回数が増えただけであり、ほかのユーザーからの支持(拡散)によって広まったものではありません。

ハッシュタグは、情報発信に役立つすばらしいツールです。しかし、適切に使用されない場合は、ユーザーからの信頼を失います。ハッシュタグを慎重に選択し、投稿の質を上げることが重要なのです。

 

 

参考情報

出典:Xヘルプセンター. “ハッシュタグの使用方法” - https://help.twitter.com/ja/using-x/how-to-use-hashtags

 

 

以上です。

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